猫お役立ち

【猫 書評】はじめての猫のターミナルケア・看取り

うす!だしんです!

猫びより編集部・編で株式会社日東書院から出版されている「まんがで読む はじめての猫のターミナルケア・看取り」をご紹介します。

この本との出会いは心配性の妻が買ってきて、ボクに読むように勧めてきたことでした。

我が家には猫が3匹いました。当時の兄妹構成は2歳のロシアンブルー♂、1歳のアメリカンショートヘア♀、3ヶ月の保護猫♀でした。

だーしん

うちの猫はまだ若いから、ターミナル期(終末期)なんて、まだまだ先だよ。嫁ちゃんは気が早いよ。猫たちが居なくなっちゃうことなんて今は考えたくないよ!

勧められたときのボクの反応です。

それでも、強く勧められたので初めて読んだ時はサラッと流し読みをしていました。

しかし、一番下の保護猫♀が病に侵され、7ヶ月という短い命で天国へ旅立ってしまったため、もっとしっかりと読んでおけば良かったと後悔することとなりました。

愛猫を失くす経験をした後に改めて読んでみると、病気と闘う猫にしてあげられるケアについて、また看取りから亡くなった後にすることまで非常に丁寧に書かれてある本だと思いました。

あらすじや魅力について説明していきたいと思います。

「はじめての猫のターミナルケア・看取りのあらすじ

34歳独身サラリーマンの鈴木君は「もすけ」という名前の雄猫と14年間一緒に生活をしています。ある日、もすけの様子がおかしいので動物病院へ連れていくと、「リンパ腫」という完治が難しい病気にかかっていると知らされます。

鈴木君はこれまで、もすけが家に居ることが当たり前、先に亡くなってしまうことなどしっかりと考えることができていなかったため、突然の余命宣告に動揺し、酷く落ち込みます。

失意のどん底にいる鈴木君は保護猫活動をしている経験豊富なダリヤさんという女性と動物病院で知り合います。ダリヤさんはもすけの話を聞き、「やることいっぱいあるでしょ!あなたにしかできないことがあるわよ!まだ生きているんだから!」と鈴木君に声をかけます。

ダリヤさんの言葉をきっかけに鈴木君はもすけが「まだ生きている」ということを強く認識します。そして、もすけが天国へ旅立ってしまうその日まで、下記のような自分ができることを獣医さんやダリヤさんに相談しながら実践していきます。

◎老猫が生活しやすい環境づくり(部屋のバリアフリー)

◎投薬生活がストレスにならないようにする工夫

◎日に日に食欲が減退していくもすけに少しでも食べてもらえる工夫したご飯作り

◎寿命の終わりが近付き体力の衰えたもすけに掛かる負担を少しでも楽にしてあげられる緩和ケア

最終的にもすけは天国へ旅立ってしまいますが、鈴木君がもすけのターミナル期としっかり向き合ったため二人は看取りの時まで充実した時間を過ごします。看取り後のお見送りの仕方や鈴木君が元気を取り戻すまでの話が書かれています。

「はじめての猫のターミナルケア・看取りをお勧めできる理由

2周読みましたが、「まんがで読む はじめての猫のターミナルケア・看取り」は非常にお勧めです。

お勧めできる理由(本の魅力)

漫画だから読みやすく、内容も非常にわかりやすい。

獣医師さん監修のもと、猫の病気・治療・薬について詳しく説明されている。

・猫を看取った経験のある飼い主さんのアドバイスをもとに「投薬のコツ」「老猫の快適な生活環境の作り方」「猫が喜ぶマッサージ」等々、絵付きでわかりやすく紹介されている。

実際、ボクと生活していた保護猫♀が亡くなる直前は、できる限り苦しくないように辛くないようにと、本書を片手にしてあげられそうな事を実践していました。

また、投薬のコツは本書の絵を参考に実践し、ブログでも紹介させて頂きました。

漫画の絵柄も見やすく、フフっと笑えるユニークな台詞まわしもあって読んでいて楽しい部分もあります。

だーしん

そして、なんといっても

もすけが可愛い!

漫画家の「ななおん」先生が描くもすけが愛嬌あって凄く可愛いんです。そして鈴木君が優しい青年で、もすけを本当に大事思っていることが伝わってきます。

漫画を読み進めると感情移入してしまい、お別れのシーンは涙無しでは読めません。

最後に

日々一緒に生活をしている愛猫

自分より先に逝ってしまうと頭ではわかっています

若く元気な今は、ご飯の準備を鳴き声で督促し、出してあげるとしっかり食べます。そしてこっちが怒ることがある程走り回って遊びます。ですので、元気が無くなっていく様子、ましてや居なくなっちゃうなんて普段はあまり考えません。

しかし、その時は残念ながら絶対に来てしまいます。

だからこそ、目一杯愛してあげたいです。

そして、ターミナル期に入るとそれはそれは落ち込むと思いますが、腹を据えて現実を受け止め、できるだけ愛猫が楽に天国へ行けるようサポートしてあげたいと思います。

猫は話すことができません。

だから猫がどのような最後を迎えたいと考えているのかは確認する術がありません。飼い主として、愛猫が好むことや望みそうなことを考え、獣医さんの提案する治療を選択していかなければなりません。その選択は長年共に生活をしてきた自分にしかできないものです。

あお&こはる

あなたと一緒に生活できて良かった!

楽しかったよ!ありがとう!

愛猫が望む選択をして、自分の家に来て良かったと思って天国へ行ってくれるとこんなに嬉しいことはありませんね。

可愛い愛猫をお見送りすることも見据えて、日々、目一杯愛してあげることができれば、愛猫との生活がより幸せで愛おしいものになると思います。

以上のような考えをボクに教えてくれた本です。

猫と生活されている方にはお勧めの一冊です。

ほいではさいニャラまた明日!

🔽お読み頂きありがとうございました!お役に立てたならクリックお願いします!🔽

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA