雑記

知ってる?最新エレベーターの優秀機能!現役EV営業マンが解説!

うすー!だしんですッ!

私はエレベーター業界で営業職の仕事をしています。

この記事では知っていそうで、

実はあまり知られていない最新エレベーターの優秀な機能について紹介してみます。

あお

ボタン押して、上下に移動する箱やん!?

それ以外に何があんの?

普段何気なく乗っているとそのようなイメージだと思います。

生まれた時から存在する機械なので、深く考えることも少ないでしょう。

私自身そうでした。

上下移動するための機械であることは間違いないのですが、

よく考えてみると色々なことが想定されませんか?

例えば、、、

もし、あなたがエレベーターに乗って上下移動をしている最中に・・・

・地震が起きたらどうなりますか?

停電が起きたらエレベーターの中に閉じ込められませんか?

火事が起きたら逃げられますか?

こ、怖すぎる。。。

あお
あお

エレベーターが地震で落ちたらどうしよう。

電力が復旧するまでずっと閉じ込められるの?

怖いですよね。。

でも大丈夫!

最新エレベーターは、

利用者の安全を守ってくれる、

安心な優秀機能を持つように進化しています!

上下移動するだけじゃない!

実はなかなか優秀なエレベーターの機能を解説していきます!

だしん
だしん

災害時以外も優秀ですよ!

災害時のエレベーターの動き

地震が起きたらどうなるの?

エレベーターに乗っている最中にドォンと揺れて、怖い思いをする。。。

こはる

地震大国日本なら

経験することもあり得るよね。。。

ですが、安心してください!

基本的にはそういう事態は起こりません。

エレベーターが上下に走っている塔の中には「地震感知器」が取り付けられています。

この地震感知器、なんとP波に反応します。

だしん
だしん

中学校の理科の授業を思い出してみて下さい。

地震には2つの波があります。

P波】人間では揺れを感じることができない初期微動

S波】大きな揺れを感じる本震

P波が地上に到達するスピードと、

S波が地上に到達するスピードにはタイムラグがあります。

P波の方が速いんです。

地震が起こると

地震感知器がP波(初期微動)を感知した時点でエレベーターは強制的に一番近い階に停止。

②一番近い階に着くと、扉を開いて音声アナウンスで外に出るように案内。

③利用客が降りたタイミングで扉を閉めて、休止状態になりS波(本震)に備える。

あお君

ということは!

大きな揺れが来る前にエレベーターからは降りられるんだね!

安心安心(ΦωΦ)

P波で避難運転に切り替わるため、

基本的にエレベーターに乗っている最中に大きな地震が起こる可能性は低いです。

「地震です!」とエレベーターから降りるように促されると、その後に大きな揺れがくる可能性が高いので、降りたらすぐに安全な所へ避難すべき!

停電が起きたらどうなるの?

エレベーターに乗っている最中に停電が起こるかもしれません。

こはる

最近、ゲリラ豪雨で雷も増えてるし、停電起こるよね。。。

当然、エレベーターは電力で動いていますので、停電が発生すると止まってしまいます。

エレベーターに乗っている最中に停電が起こると、その場でドォンと急停止します。

そして閉じ込められてしまいます。。。

ですが、安心して下さい!

停電の時に備えて予備バッテリーを積んでいます!

停電が起こると

①停電で一度急停止。

②予備バッテリーで一番近い階まで動く。

③一番近い階に着くと、扉を開くのでエレベーターから出られる。

だしん
だしん

因みに!
バッテリーで点灯する予備照明もあるので
真っ暗にもなりません。

停電が回復するまでは休止状態になってしまいますが、復電するとエレベーターも復旧します。

火事が起きたらどうなるの?

エレベーターに乗っている最中に建物の何処かで火事が起こるかもしれません。

だしん
だしん

住んでるマンションで
エレベーターに乗って10階に向かっている時に、
その10階の居室で火事が発生したら。。。火事現場に一直線!?

安心して下さい!

火事が発生したらエレベーターは火事現場から離れます

正確に言うと火事を察知した時点で1階(外へ避難出来る階)へ強制的に停まります。

火災が起こると

①火災による煙で煙感知器が反応し火災報知器が鳴動。

火災報知器がエレベーターに「火災信号」を発報。

③エレベーターは何処に向かっていても一旦止まり、強制的に地上へ逃げられる避難階へ停止。

④扉を開いて音声アナウンスで外に出るように案内し、扉を閉じて休止。

火災報知器が止むとエレベーターも復旧します。

エレベーターの点検

マンションに住まれている方は見たことがあるかもしれませんが、

エレベーターは定期的にメンテナンス員によって点検されています。

でも人間以外が点検していたりもするのです。。。

エレベーターの点検と検査

点検

エレベーターはおおよそ、

3ヶ月に1回は1時間程度停止させて、メンテナンス員が点検を実施します。

上下の運行を行う機械ですので、何かが起これば大事故に繋がる可能性があるため点検は必須です。

あお

確かに!

ロープが切れたら落ちちゃうよね!?

映画でよく見る「ロープが切れてエレベーターが落ちる!」という事象は発生しないので安心して下さい笑

エレベーターは走行しているレールを噛むように設計されているので、ロープが切れても自由落下することはありません。

映画を盛り上げるための演出です笑

検査

エレベーターは1年に1回検査資格をもっているメンテナンス員に検査してもらいます。

国に検査結果を報告する義務が法律で定められています

だしん
だしん

車で言う車検ですね。
でもエレベーターは年1回なので車より厳しいですね!

以前はエレベーターの停止点検は毎月1回行われていました。

しかし、今は3ヶ月に1回がオーソドックスになっています。

次の項でその理由を説明していきます。

エレベーター自身で行う自動点検

エレベーターが自動点検!?
そんなに賢くなってるの???

こはる
こはる

と、思われるかもしれませんが、

エレベーターさん、自分で点検なさります!

しかも毎日1回(※)

※メンテナンス会社によって違いがありますのでご注意下さい。

エレベーターの自動点検

ブレーキの効き具合、走行状況の確認、扉を開いた時にエレベーターの中とフロアで段差ができていないかの確認、扉の開閉状態の確認、、、etc

多くの項目を自動で点検します。

あお

エレベーターが誰も乗っていないのに動いてた!

幽霊でも乗ってるの?と思って不気味だった。。。

マンションの住人さんからこのようなお声を頂くことがあります。

すみません、それ自動点検なんです笑

怖がらないで(^o^;)

・エレベーターは1日1回自動点検を実施する。

運行データを記録している(起動回数、走行距離、etcのデータを記録していく)。

以前は毎月1回、メンテナンス員が点検していたエレベーターも、今はエレベーター自身で毎日点検できるので、メンテナンス員は3ヶ月に1回しか来なくなったのです。

そして、メンテナンス員は運行データを確認して部品交換や必要な点検措置を行います。

遠隔監視

年中無休でエレベーターの状態を監視しています。

メンテンスをしていても、機械なのでやっぱり故障はつきものです。

故障が発生すると

・メンテナンス会社の遠隔監視センターに故障信号が発報される。

・故障信号を解析することで、エレベーターのどの部分で不具合が出ているのかがわかる。

・簡単な不具合であれば遠隔操作で不具合を解消する。

・メンテナンス員の出向が必要であれば一番近くにいるメンテナンス員に連絡を取り、対象のエレベーターに派遣する。

こはる

どの部分が故障しているのかが分かるから、

メンテナンス員が到着してからの復旧対応も早いよね!

 

その他の優秀な機能

セキュリティ

様々なセキュリティ設定があります。2種類程紹介したいと思います。

カードキー使ったセキュリティ

ホテル等で採用される事が多いセキュリティなのです。

ホテルの居室に入るためのカードキーを使わないと利用できないエレベーターがあります。

エレベーターの中に設置されているリーダーにカードキーをかざし、セキュリティを解除してからでないとボタンが反応しない。

例えば、501号室のカードキーを持っていた場合

エレベーターの中に設置されたリーダーにカードキーをかざせば5階のボタンが反応します。

まず、カードキーが無いとエレベーターは利用できないので、宿泊客でないとエレベーターを操作できません。

更に、501号室のカードキーなので、2階や7階等、5階以外のボタンはカードをかざした後でも反応しません。

こはる

そんな高級なホテル

泊まったこと無いよ!

パスワードセキュリティ

例えば、5階へ行きたい場合

⑤→①→②→③→⑤という順番でボタンを押さないと5階ボタンが反応しないというパスワードを設定することができます。

最上階にオーナーさん住んでいる賃貸マンション等で採用されることが多いです。

イタズラ防止機能

エレベーターは合計で何kgの人(物)が乗っているかを検知しています。

定員オーバーになるとブザーが鳴るのでご承知かと思います。

その荷重検知機能を応用し、

荷重の重さ押された階ボタンの数整合性があるかを確認するのです。

60kg(成人一人分)の荷重しかない状態で、複数の階ボタンが一気に押されると、イタズラと判断し、全てのボタンの登録をリセットします。

地震発生後の自動点検復旧機能

以前のエレベーターは大きな地震が来た後、

利用できるかどうかの安全確認ができないため、自動で休止状態になりました。

そして、メンテナンス員が到着して点検確認をするまでは使えないというのが一般的でした。

だしん
だしん

大地震発生後は多くのエレベーターが休止状態となります。
メンテナンス員が一台ずつ点検確認していく、人海戦術で復旧していくしかありません。
3〜4日休止しっぱなしということも有り得ました。

しかし、今のエレベーターは違います。

前述した自動点検ができるのでこれを応用して、エレベーター自身で復旧するのです

本震(大きな揺れ)発生後、

自動点検を始め、運行状態に問題が無いとエレベーター自身で判断できれば、利用できるようになります。

メンテナンス員の到着を待つ必要がありません。

こはる

高い階に住んでいる人は何日もエレベーターが止まっていると大変だから、エレベーター自身で復旧してくれるのは凄く助かるね!

大地震が発生した後は、断続的に余震が起きます。

この余震に対しても、何度も自動点検し、復旧しようとする非常に力強い機能なのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

普段、何気なく利用されていたエレベーター

なかなか優秀ではありませんでしょうか?

今回は紹介しきれませんでしたが、他にも様々な機能が存在します。

最近では、コロナ対策として、

「スマホのアプリで呼び寄せて、行きたい階のボタンを反応させるエレベーター」

「ボタンにセンサーが内蔵されており、ボタンに触れずとも指を近付けるだけで反応するエレベーター」

等が登場しています。

日本のエレベーター業界は、たった5社が牛耳っている閉鎖的な業界です。

牛耳っている5社

・三菱電機

・日立ビルシステム

・東芝エレベータ

・フジテック

・オーチスエレベータ

もっと競合他社が多ければ競争力が働いて、

更にすごいエレベーターが生まれていたのではないかとたまに思います。

でも5社しかないので、

ボタンの形等で「これは三菱!」とか「これは東芝!」と予想し、

エレベーターの中にあるメーカー銘板を見て答え合わせをする“ききエレベーター”というマニアックな遊びができたりします笑

だしん
だしん

ききエレベーターなんて
エレベーター業界にいないとしないと思いますが、、笑

この記事で紹介した機能の中には「知ってた?」と人に話ができるネタもあるかと思います。

是非ドヤ顔で話してみて下さい!

ほいではさいニャラ🖐

🔽お読み頂きありがとうございました!お役に立てたならクリックお願いします!🔽

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA